およそ2週間ぶりに通行可能に…国道47号は全区間の通行が再開し、庄内ー最上間の往来も
豪雨被害の影響で戸沢村高屋地区で全面通行止めが続いていた国道47号が9日午後4時に片側交互通行に切り替わりました。これで国道47号は全ての区間の通行が再開され庄内ー最上間の往来が可能となりました。
横山アナ「午後4時の通行再開まであと30分です。10台を超える車が待機した状態です」
先月25日からの豪雨の影響で戸沢村高屋地区の国道47号は道路が崩壊し、全面通行止めが続いていました。
国交省山形河川国道事務所は被害の直後から応急復旧工事を始め、通行再開を目指してきました。
横山アナ「時刻は午後4時を回りました。戸沢村の国道47号の全面通行止めが2週間ぶりに解除です。車が続々と通っていきます」
工事は予定より早く進み、1車線の安全が確保できる見込みとなったことから、国道47号は9日午後4時から片側交互通行に切り替わりました。これで国道47号は全ての区間の通行が再開され庄内ー最上間の往来が可能となりました。
ドライバー「山形市内からお盆なので実家に帰ろうかと。ここに来て初めて知ったので2時間待ち。(通ることができるのは)助かる。う回する道路もこの辺はないので」
一方、路面の陥没が確認され、全面通行止めが続いていた日本海東北自動車道の遊佐菅里インターチェンジと遊佐鳥海インターチェンジの間は9日午後3時ごろに通行止めが解除され、対面通行に切り替わりました。