大雨で被災し車が使えなくなった住民などを対象に軽トラックや乗用車を無料で貸し出す取り組み開始
大雨で被災し車が使えなくなった住民などを対象に、軽トラックや乗用車を無料で貸し出す取り組みが酒田市で始まりました。
この取り組みは、宮城県石巻市に本部がある日本カーシェアリング協会が行っているものです。酒田市八幡地域の観音寺コミュニティセンターに活動拠点が置かれ、8日から車両の無料貸し出しが始まりました。対象は被災し、車が使えなくなった住民と支援活動をする団体です。貸し出し期間は、今年11月末までで軽トラックは最長3日間、乗用車は1カ月ごとの更新で繰り返し利用することができます。
日本カーシェアリング協会 代表理事・吉沢武彦さん「車が無いと片付けはできない。車が無いと再建遅れの大きな要因になるので、車が必要な方の力になりたい」
初日は酒田市民向けに8台、遊佐町民向けに2台が用意され、6台が貸し出されました。さらに、50台の車両を準備しているということです。申し込みは電話番号050-5482-3677、または日本カーシェアリング協会のホームページから受け付けています。