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女子中学生いじめ自殺から10年…市長らが現場で献花し再発防止誓う 山形・天童市

2024年1月7日 12:29
女子中学生いじめ自殺から10年…市長らが現場で献花し再発防止誓う 山形・天童市

山形県天童市の女子中学生が学校でのいじめが原因で自ら命を絶ってから7日で10年になります。生徒が亡くなった現場では7日朝、天童市の山本信治市長らが献花を行い、あらためて再発防止を誓いました。

2014年1月7日の朝、天童市内の中学校に通う当時1年の女子生徒が山形新幹線にはねられ、死亡しました。生徒が自ら命を絶って10年となる7日、現場となった天童市内の線路脇に山本信治市長と市教育委員会の職員らが訪れ、花を供えました。
当時、女子生徒は学校で悪口を言われるなどのいじめを受けていて、天童市が設置した第三者調査委員会は「いじめが自殺の主な要因」と結論づけました。

天童市・山本信治市長「ちょうど10年目になってきょう改めてお参りをした。悲しい事件がありながら、全国、県内でもいじめ問題が発生している。現状を深刻にとらえながら各所と連携しながら取り組んでいきたい」

現場には7日も千羽鶴や花が供えられていました。山本市長は「二度とあのような悲しい出来事が起こらないように対応していきたい」と再発防止を誓っていました。

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