去年の大みそかに鶴岡市西目で発生し、高齢の夫婦が亡くなった土砂崩れから1年です。鶴岡市長らが現場を訪れて黙とうし、哀悼の意を表しました。

去年の12月31日未明に鶴岡市西目で土砂崩れが発生し、住宅2棟を含む17棟が巻き込まれ、高齢の夫婦2人が亡くなりました。
発生から1年となった31日、鶴岡市の皆川治市長と地元の自治会長らが現場を訪れました。亡くなった夫婦が発見された現場に花を手向けて黙とうしました。

皆川治市長「亡くなった2人に対しまして心より哀悼の意を表する次第。まだ工事が残されているので今後、県と市しっかり連携して取り組んでいきたい」

近隣住民に出されていた避難指示は11月末にすべて解除されましたが県の対策工事は続いていて、来年度中に完了する予定です。避難していた4世帯は31日までに自宅に戻り、新しい年を迎えるということです。