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コロナ禍の4年間 家族や友人に支えられ新たな門出 山形大学の卒業式1000人が巣立つ

2024年3月25日 17:59
コロナ禍の4年間 家族や友人に支えられ新たな門出 山形大学の卒業式1000人が巣立つ

山形大学の4つの学部と大学院の卒業式が25日、山形市で行われ、およそ1000人が希望を胸に社会に巣立ちました。

卒業式は、山形市内2か所の会場で行われ、このうちやまぎん県民ホールでは、人文社会科学部や地域教育文化学部など、3つの学部の卒業式が行われ、卒業生と大学院の修了生合わせて806人が新たな門出を迎えました。

山形大学・玉手英利学長「将来皆さんが大きな困難を乗り越える行動を起こす時に学校で学んだ知識だけでは対応できないかもしれません。そのために皆さんには山形大学を離れてからも大学で身につけた『学ぶ力』を使って学び続けて自分の可能性をさらに広げてほしいと願っている」
山形大学理学部・菊田諒さん「目まぐるしく変わる社会の中でも山形大学で学んだという矜持を胸に社会全体の幸福実現のために日々邁進していくことを誓います」

コロナ禍に入った2020年4月に入学したことしの卒業生たち。学生生活の思い出やこれからの目標を聞きました。

地域教育文化学部「最初の入学した頃はコロナでなかなか思うような学生生活を送ることが出来なかったけど友達や先生方に支えられて振り返ればすごく充実した4年間だった」
地域教育文化学部「私は地元の秋田に戻って先生になるので子どもたちとたくさん学んでいけたら」
人文社会科学部「(これは誰からの?)後輩たちからプレゼントしてもらった。コロナで大変だったけど4年生になっていっぱい部員が入ってくれて超楽しかった。ラグビーはチームプレーなので社会に出てもチームプレーで スクラム組んでがっちりと頑張ります」
人文社会科学部「母が友達みたいな感覚でいつも話を聞いて支えてくれたおかげで就職も自分が行きたい所に決まったので母に感謝している」
お母さん「小さい頃からの夢だった職に就けたので、このまま真っすぐ明るく頑張ってほしい」

卒業生たちは、友人や家族と写真を撮り、晴れやかな笑顔を見せていました。

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