サクランボの高級品種「やまがた紅王」が給食に…「甘いプリプリ!」「普段のサクランボと違う!」
県産サクランボの大玉新品種「やまがた紅王」が給食に登場です。天童市内のすべての小・中学校で1粒200円ほどという貴重な紅王を子どもたちが味わいました。
21日、天童市内の全ての小・中学校でおよそ5000人の子どもたちの給食に出されたのが、デビュー2年目を迎えた県産サクランボの大玉新品種「やまがた紅王」。やまがた紅王が天童市の給食に出されるのは去年に続いて2回目です。
「いただきます」
このうち天童市立荒谷小学校では、20日までに収穫された「やまがた紅王」が1人2粒ずつ配られました。児童のほとんどが初めて「やまがた紅王」を食べるというこちらの1年生の教室。
そのお味は・・・?
「べにおうはじめてたべたからおいしい」「甘いプリプリ」
「(普段のサクランボと違う?)ちがいます」「あまいあまいところがちがいます」
天童市によりますと、提供されたやまがた紅王は主に3Lサイズで、市場価格で1粒およそ200円ほど。子どもたちは、普段はなかなか食べられない紅王の大きさや甘さを、楽しんでいました。
「いつもよりおいしい(どれくらい?)いえないくらい!」「もっといっぱいたべたい」
天童市農林課によりますと、来年以降も「やまがた紅王」の学校給食を継続して、紅王の魅力を子どもたちに伝えていきたいということです。