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河北町の小学校の給食に画びょう混入 前日はホチキスの針が 町教委「給食センター混入の可能性低い」

2024年11月14日 18:19
河北町の小学校の給食に画びょう混入 前日はホチキスの針が 町教委「給食センター混入の可能性低い」

河北町の小学校で14日、給食のハヤシライスが入った食缶に画びょう1個が混入しているのが見つかりました。児童への健康被害はありませんでした。町内では13日も中学校で提供された給食にホチキスの針が混入しているのが見つかっています。

河北町教育委員会によりますと、午後0時半ごろ、町立谷地中部小学校で児童が給食のハヤシライスをおかわりしようと食缶の底を見たところ、画びょう1個が混入していることに気づきました。学校は画びょうの発見後、全校児童にハヤシライスを食べるのをやめるよう指示しましたが、給食を食べ終えたクラスもあったということです。
町内すべての小・中学校の給食は町の給食センターで調理されていますが、これまでに児童と生徒の健康被害の報告はないということです。
町内では13日、河北中学校で給食の味噌汁にホチキスの針1個が混入しているのが見つかったばかりでした。
町の教育委員会によりますとこれまでの調査では給食センターで画びょうは扱っておらず、ホチキスの針ともにセンターで混入した可能性は低いとみられるということです。給食センターの安全確認が終わったことを受け、町は15日も通常通りセンターの給食を提供する予定です。

最終更新日:2024年11月14日 19:24
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