先月25日の記録的大雨で大きな被害を受けた酒田市と遊佐町に地元企業が義援金を贈りました。

酒田市の平田牧場は29日、大雨災害からの復興のための義援金として酒田市に300万円、遊佐町に100万円をそれぞれ寄付しました。

このうち、酒田市役所では、平田牧場の新田嘉七社長が矢口明子市長に義援金300万円を手渡しました。今回の大雨で、平田牧場は会社の施設などに被害は出ませんでしたが、社員の中には自宅の床上浸水や自家用車が水没する被害を受けた人もいるということです。

平田牧場/
新田嘉七社長「地域に支えられている会社でできることはみな皆さんのためになりたいという思い。やれることをやりながら皆さんで支えあっていきたい」

これに対し矢口市長は、「大切に使わせていただく」と応じました。