×

寒河江市や河北町でハウスサクランボの出荷始まる 「母の日」前後が需要のピーク

2025年4月16日 7:43
寒河江市や河北町でハウスサクランボの出荷始まる 「母の日」前後が需要のピーク

ハウスで加温栽培したサクランボの出荷が、寒河江市や河北町などで始まり、16日、出発式が行われました。

真っ赤に実ったサクランボの佐藤錦です。JAさがえ西村山管内の5つの市と町では、3月23日からハウスで加温栽培したサクランボの出荷がスタートしました。
ことしは雪が多かったことなどから生育に遅れが出たものの、例年並みの大きさ、味に仕上がったということです。

さがえ西村山果樹振興協議会 大沼喜一会長「前年から見れば寒さが続き燃料も高く大変だった。コスト的には倍近くかかった」

16日は、寒河江市で出発式が行われ、イメージキャラクターの「チェリン」など西村山のゆるキャラたちが見守る中、トラックに積み込まれました。
出荷が始まったのは、加温栽培の「佐藤錦」と「紅さやか」で5月11日の「母の日」前後に需要のピークを迎えるということです。

さがえ西村山果樹振興協議会 大沼喜一会長「生産者が頑張っておいしいものを作っていると話ながら食べてもらいたい。にこにこして食べてもらいたい」

JAさがえ西村山では、14日までに816キロのサクランボを出荷していて、1日、100キロほどが関東方面に運ばれるということです。
4月下旬以降、「紅秀峰」や「やまがた紅王」も出荷時期に入ります。
加温栽培したサクランボの出荷は、露地物が出回る前の5月下旬まで続くということです。

最終更新日:2025年4月16日 10:31
    おすすめ
    24時間ライブ配信中
    日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
    logo

    24時間ライブ配信中