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【山形大雨】土砂流入した旅館で暑さの中、撤去作業続く「地道に取り除くしかない」 休業を来月16日まで延長

2024年8月5日 13:04
【山形大雨】土砂流入した旅館で暑さの中、撤去作業続く「地道に取り除くしかない」 休業を来月16日まで延長

庄内・最上を中心に大きな被害をもたらした記録的大雨で土砂が流入するなどの被害を受けた最上町の瀬見温泉の旅館では、5日朝も暑さの中、従業員たちが土砂の撤去作業に追われています。

最上町の瀬見温泉では、7月26日未明、大雨により山の斜面が崩れ、近くの温泉旅館「観松館」の 大浴場や露天風呂に土砂が流れ込みました。被害を受け、旅館では休業を余儀なくされています。5日も暑い日差しが照り付ける中、午前9時から従業員40人が露天風呂の庭にたまった土砂の撤去や大浴場の片付け作業を行っています。

瀬見温泉 観松館高橋裕 社長「まだ細かい泥がいっぱいあるので掃除が大変。地道に取っていくしかない。残っているとにおいや土ぼこりの問題があるのでオープンするまでに手作業で取っていくしかない」

観松館では、予約のキャンセルなどの対応にも追われていて、当初、8月末までとしていた休業を9月16日まで延長するということです。

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