「どこで採点したか覚えていない」山形県立山形南高校で教員が期末テスト答案約40人分を紛失
山形市の県立山形南高校で、教員が11月に実施された期末テストの1クラス・およそ40人分の答案用紙を紛失したことがわかりました。学校は生徒と保護者に謝罪したということです。
紛失したのは、11月25日に山形南高校で実施された「化学基礎」の期末テストのうち、1年生1クラスおよそ40人分の採点済みの答案用紙です。
12月9日、採点した教員が答案用紙を紛失したと校長に申し出て発覚。
全職員が校内を捜索しましたが、見つかっていません。
紛失した教員は「いつどこで採点したかは覚えていないが、学校の外には持ち出してはいない」と話しているということです。
答案用紙には生徒の氏名やクラスが書かれていますが、点数は別に記録しているということです。
校長が11日、紛失したクラスの生徒に謝罪し、12日、臨時の保護者会を開き保護者に謝罪しました。
学校は引き続き答案用紙を探すとともに、再発防止に向けて答案の扱いや保管に関する指導を徹底するとしています。
最終更新日:2024年12月13日 12:42