重大事故防止へ「自転車押して歩いて」山形大学周辺で自転車の安全運転呼びかけ
自転車の安全運転を呼びかける街頭活動が14日朝、山形市で行われ、地元の安全協議会のメンバーなどが大学生や高校生に対しチラシなどを配りました。
「気を付けて行ってらっしゃいお願いします」
山形市の山形大学小白川キャンパス西側の通りは、道路が狭く通行量が多いため歩行者や自転車の安全確保が課題となっています。地元の第五地区交通安全推進協議会では、山形大学前から山形南高校前までの南北およそ400メートルを「自転車マナーロード」と名付け、毎年、啓発活動を行っています。
14日は協議会のメンバーや山形警察署員、それに周囲の学校職員が通学する学生たちにチラシを配りながら「自転車から降りて押して歩いて」などと呼び掛けました。
「押し歩きよろしくお願いします」
山形市第五地区交通安全推進協議会・吉田雄介会長「(自転車を)押し歩きすることによって、乗っている時よりもスピードが全然違い歩行者も安心する。運転する人も歩行者に対する危険を少なくできる」
協議会では重大な事故を防ぐため、ヘルメットの着用も呼びかけています。