琴桜11勝4敗に「これからも応援します!」「次回優勝を!」の声 父の地元からは来場所への期待の声
26日千秋楽を迎えた大相撲の夏場所で、尾花沢市出身の佐渡ケ嶽親方を父に持つ大関・琴桜は一歩及ばず初優勝を逃しました。最後まで優勝争いに絡んだ琴桜に県内からも声援が送られました。
祖父のしこ名を襲名して臨んだ大相撲夏場所。琴桜は10勝4敗で26日の千秋楽を迎えましたが、3敗の小結・大の里が目前で初優勝を飾り、悲願の初優勝はなりませんでした。しかし、結びの一番で同じく大関の豊昇龍に小手投げで勝利し、11勝4敗で夏場所を終えました。琴桜の父・佐渡ケ嶽親方の地元、尾花沢市のスーパーマーケットでは、パブリックビューイングが行われ、市民が琴桜に声援を送りました。
「これからも応援します」
「優勝できなかったけれどもでも勝った!偉い!」
「優勝できなかったけども次回目指しましょう頑張れ!琴桜!」
おーばん南尾花沢店では琴桜の千秋楽での勝利を記念したセールも行われました。
「勝って嬉しかった。早速買いに来た。今度こそ優勝してもらいたい」
おーばん南尾花沢店長瀬久子店長
「来場所は優勝目指して頑張ってほしい。尾花沢市民一同応援している」
琴桜は7月14日から愛知県で行われる名古屋場所で悲願の初優勝を目指します。