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背筋がゾクッ「もしかしたら後ろに…」暑い日は怪談で涼を 築300年の古民家で朗読会 山梨県

2024年8月5日 19:04
背筋がゾクッ「もしかしたら後ろに…」暑い日は怪談で涼を 築300年の古民家で朗読会 山梨県

 暑い日に背筋がゾクッとするような「怪談」の朗読イベントが2日夜、南アルプス市の古民家で開かれました。

松永記者
「安藤家住宅には涼しさを求めた人たちが続々と集まってきています。この後行われるのは『ちょっとこわい夏の夜話』です」

 2日夜、築300年を超える南アルプス市西南湖の安藤家住宅には地元住民ら約40人が集まり、怪談の朗読に聞き入りました。

 用意された怪談のうち、一つは江戸時代の長屋が舞台の「小袖の手」。
 
 主人公が飾られた着物を見ていると…

朗読する女性
「その小袖の袖口から、白い手が2本すーっと出てきて…あたしの方においでおいでをしたんですよ」

 会場を訪れた人たちは背筋が凍るような怪談を楽しんでいました。

参加した人は
「(今夜トイレに行くのは)難しいです。もしかしたら後ろにいるんじゃないかとか。ちょっとお風呂とかも怖いです」

 この会は2011年から行われていましたが新型コロナの影響で中止となり、今回は4年ぶりの開催となりました。

 参加者からは「古民家の雰囲気と怪談の組み合わせがよかった」という声も聞かれました。

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