「恐ろしさ伝わった」スタントマンが事故を再現 石和中で自転車教室 山梨県
笛吹市の石和中学校で10日、スタントマンが交通事故を再現し、生徒に危険性を認識してもらおうという自転車教室が開かれました。
この自転車教室はJAと警察が開いたものです。
10日は石和中学校で約500人の生徒が見守る中、スタントマンが自転車の急な飛び出しや車の内輪差に巻き込まれる事故を再現しました。
また、生徒が事故の目撃者役を務め、事故が起こったらすぐに警察や消防に通報する大切さを学びました。
参加した生徒は
「スタントマンが体を張って石和中生に交通事故の恐ろしさを教えてくれたので交通安全についての取り組みをしていきたい」「実際に事故をやって見せてくれたので、
交通事故の恐ろしさやルールを守ることの大切さがよくわかりました」
警察によりますと、去年、県内で発生した自転車が絡む死亡事故は5件で、すべてヘルメットを着用していませんでした。
警察では「ヘルメットの着用を徹底してほしい」と呼びかけています。