【速報】兵庫・斎藤知事会見 元県民局長へのヒアリング「当時の対応は適切」改めて主張
兵庫県の斎藤元彦知事は、29日の定例会見で、当時の片山副知事が亡くなった元県民局長を直接ヒアリングしたことについて「適切だった。当時の対応として必要だった」と改めて述べました。
斎藤知事の“パワハラ”などの疑惑を調べる兵庫県の百条委員会は27日、16回目の会合を開催。一連の疑惑をめぐり、事実関係を整理し「パワハラ行為」などを認定できるかを見定め、報告書をまとめるための『非公開』の協議会が設けられることが決まりました。
また百条委員会では、当時の片山副知事が元県民局長を直接ヒアリングしたことについては、公益通報制度上、不適切だったのではないかという指摘がありました。
百条委員会は2月議会の期間中に報告書を提出することを目指しています。
奥谷委員長は報道陣に対し「委員会としてもどのようにまとめるか議論する。パワハラの認定については、これから一から調整する」と語っていました。