「オンラインカジノ」プロ野球の自主申告で7球団14人 時効にかからない2022年2月以降に利用
日本野球機構は27日、12球団に調査を求めていたオンラインカジノの利用状況について、7球団の14人から過去に利用したと自主申告があった、と発表しました。
27日、日本野球機構が公表したのは…
「オンラインカジノ利用の自主申告があった球団は計7球団で、オンラインカジノ の利用を申告した者は計14人でした」
12球団に対し、過去にオンラインカジノを利用したことがあれば名乗り出るよう呼びかけたところ、計7球団、計14人から自主申告があったということです。
単純賭博罪の公訴時効は3年、日本野球機構によりますと、この14人はいずれも時効にかからない2022年2月以降にオンラインカジノを利用していたといいます。各球団において申告内容を精査・確認した上で、適切に対応していくとしました。また、公訴時効が過ぎていた申告については公表の対象にしていないものの必要に応じて調査するとしています。
オンラインカジノの利用は野球界だけではありません。2月19日、令和ロマンの髙比良くるまさんがオンラインカジノの利用を認め芸能活動を自粛しています。
国内からアクセスし、賭博を行うことはすべて犯罪にあたるオンラインカジノ。街の人はどう感じているのでしょうか?
「それが罪になるとは全く思っていなかった。本当にオンラインゲームの延長線上にあると思っていたので」
「気づかないうちに悪いサイトにつながってしまったりとか、そういうのが怖い」
また、子供たちが間違ってアクセスする可能性もー、
「中学生ですけど、(子供の携帯には)安全フィルターを付けています」
「こっちは管理してるつもりでも抜け道を子供は子供で探ったりするので、怖いなと思っている。でも取り上げることは出来ないし、管理することもできない」