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兵庫・斎藤知事“パワハラ疑惑” 立憲県議団が不信任案提出へ 可決なら自ら辞職か議会の解散迫られる

2024年8月31日 11:48
兵庫・斎藤知事“パワハラ疑惑” 立憲県議団が不信任案提出へ 可決なら自ら辞職か議会の解散迫られる

 兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどの疑惑が告発された問題をめぐり、県議会の立憲民主党系の会派が、9月の議会で不信任案を提出する方針を固めたことが分かりました。

 斎藤知事の疑惑については、百条委員会による調査が行われていて、30日、知事本人への証人尋問が行われました。この中で知事は、パワハラ疑惑について「判断は適切だった」などと述べました。

 関係者によりますと、立憲民主党の県議ら9人でつくる会派、「ひょうご県民連合」は、9月19日に始まる県議会で、不信任決議案を提出する方針を決めたということです。

 可決されると、知事は自らの辞職か、議会の解散かの選択を迫られます。3年前の知事選で斎藤知事を推薦した維新も、31日午後、今後の対応を協議することにしています。

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