◇プロ野球パ・リーグ ロッテ6―1日本ハム(6日、ZOZOマリン)

カード3連勝を目指すプロ野球ロッテは6日、侍ジャパンでも活躍した佐々木朗希投手が今季初登板。

佐々木投手は初回に1安打を許すも無失点に抑えると、その後は2回から降板した6回まで、5イニング連続で三者凡退と圧倒的なピッチングを見せました。

この日は6回を80球、11奪三振1被安打無失点の好投でマウンドを託しました。

好投を援護したいロッテ打線は初回、1アウト2塁から中村奨吾選手のセンターオーバーのタイムリーツーベースで先制。今季初となる先制点をあげます。

その後も4回と7回に1点、8回に3点を追加し、6対1で日本ハムに勝利。カード3連勝を飾りました。

試合後、今季初白星でお立ち台に上がった佐々木投手は「試合で投げていなかったので、（投げる前の）調子はわからなかった。手探りの中でもいいピッチングができたかなと思います」と投球に納得の表情を見せます。

ロッテは開幕3連敗を喫するも、この勝利で勝率は5割に。WBC（ワールド・ベースボール・クラシック）で世界一に輝いた佐々木投手は「WBCで優勝といういい気持ちを味わえた。それをまたロッテでもできるようにやっていきたいと思います」と今後に向けて力強く意気込みました。