MLBドジャースの大谷翔平選手はキャンプ8日目の打撃練習で、6連続を含む26スイング中13本の柵越えを見せました。

全体練習に参加した大谷選手は、ユニホーム姿でフィールドに姿を見せ、球団スタッフやチームメートと談笑していると、近付いてきたフレディ・フリーマン選手の打撃フォームを真似する仕草を見せチームに溶け込んでいる様子。

打撃練習では、初球をあっさり柵越え。最後の6球目でも柵越えを放ちます。2打席目はスイングした5球すべてで柵越えを放ち、逆方向のレフトへ弾丸ライナーで突き刺すなど打席をまたいで6連続柵越えを披露。ロバーツ監督も満面の笑みを見せます。

極め付きは3打席目の3球目、右中間への豪快な柵越えを放ち、ロバーツ監督は驚きの笑い声を発するなど、見ていた選手や球団関係者・ファンを魅了する一発を放ちました。

大谷選手は26スイング中13本とスイングした半分が柵越えという驚異のパワーを見せつけました。打撃練習を終えると、通路でファンサービスを行い球団施設を後にしました。

練習後、同じ組で打撃練習を行ったマックス・マンシー選手は、大谷選手について「彼はリハビリの最中でもある。だから彼はいつもとても忙しいんだ。だから、私たちは彼に少しずつ心を開いてもらわなければならないんだ。でも、彼との交流を見る限り、彼は素晴らしい人だし、僕はそれを楽しんでいる。彼は明らかに素晴らしい才能の持ち主だ」と話しました。