ドジャースの大谷翔平選手と山本由伸投手が日本時間15日、屋外での練習に登場。大谷選手はフリー打撃を行い、29スイング中10本の柵越えでファンをわかせました。

山本投手はロバーツ監督も見守る中、ブルペンで44球の投げ込み。ボールを受けた正捕手のウィル・スミス選手と話す場面もありコミュニケーションも問題ない様子が見られました。

チームメートも2人の日本人選手の加入に刺激を受けたようで、練習後にドジャースの同僚のフリーマン選手が取材に応じ、大谷選手と山本投手についてコメントしました。

2人の加入について「大谷選手も山本選手も、上手に対応して力にかえてくれているので、チームにとっても成長に繋がると思います」とコメント。ドジャースに対する注目度については「駐車場の外に30人ほどのファンがいます。去年までは誰もいませんでした」と驚いた様子で、「孫の世代まで語り継がれるような選手達がチームに加入しました。ベーブ・ルースが今でも語られているように、大谷選手も同じように後世に語り継がれるでしょう。とてもドジャースにとっては素晴らしい時間だと思います」と、前向きな反応を見せました。

大谷選手とはまだ話をしていないものの、山本投手とはオフシーズンに会ったというフリーマン選手。「山本投手は常に練習しています。良い人という印象を受けています」と、好感触のようです。

さらにフリーマン選手の息子、チャーリーくんは大谷選手のファンだといい、「チャーリーはロサンゼルスのオールスターで大谷選手と会いました。後日大谷選手とあったときに彼は、『チャーリーはどこにいるの？』と聞いてきます。とても優しい言葉で彼の人格を表しています」とエピソードを語りました。

そして「大谷選手は野球人として素晴らしいですが、フィールドの外でも一人の人間として素晴らしいです。私たちは向こう10年大谷選手と一緒にプレー出来る事を光栄だと感じています。私は10年持ちませんが、、、」と、ジョークを交えつつ大谷選手の人間性について語りました。