プロ野球・巨人の長野久義選手が28日、東京ドームのオフィシャルグッズショップで行われたトークショーに登場しました。

今季、広島から5年ぶりに古巣・巨人に復帰した長野選手。会場のファンから「おかえりなさい」という言葉で歓迎を受け「若い選手は初めましての子が多いですけど、裏方さんとかはみんな知ってたので、久しぶりの感じはあまりしなかったですけど、でもこうやってお帰りなさいといっていただくとね、うれしいです」と喜びを口にしました。

さらに、そのファンからの応援について聞かれると「ありがたいです。でも一つだけちょっとお願いしたいことがあって...」と、お願いがあることを発言。

「みなさん応援歌をすごく楽しみにしてくださってて、でも僕、どっちかと言ったら初球からどんどん打ちたい方なんで(笑)いつもね、『応援歌聞けない』とか『歌えない』って言われるので最近どうしても打ちづらいのはあるので、そこだけちょっと早めに応援歌を歌ってもらうとかね(笑)打席行く前にやっちゃってもらうとか、そこはちょっとみなさんで協力してもらえたら助かります(笑)」と、ファンにお茶目な提案をしてお願いしました。

トークショーの最後には「2012年以来日本一になれていないのでねジャイアンツは。若い選手にも銀座のパレードというのをぜひ経験してもらいたいですし、本当に最高の瞬間だったんでね。そういう喜びをファンのみなさんと一緒になって喜べるように、良いところで打てるように個人的には頑張りますので、よろしくお願いします」とベテランらしい意気込みを述べ、参加したファンひとりひとりにサイン色紙を手渡し。笑顔で手を振って開幕前練習へと向かいました。