◇プロ野球・オープン戦 巨人-日本ハム(18日、東京ドーム)

5年ぶりに巨人に復帰した長野久義選手が、復帰後本拠地初となるヒットを放ちました。

長野選手は2010年から18年までの9年間を巨人でプレーすると、19年には広島へ移籍。22年オフにトレードで巨人に戻ってきました。

2月末からオープン戦に出場していた長野選手ですが、本拠地・東京ドームでの出場はこの日が初めて。

7回表に守備交代でレフトに入ると、ファンからは大きな声援が送られました。

そして7回裏には先頭打者で打席に入ると、応援歌が響く中、内角高めのツーシームを捉え、レフトへ復帰後本拠地初ヒットとなりました。

その後、続くウォーカー選手の打席で盗塁を試みてアウトになるも、ベンチへ戻る長野選手には、大きな拍手が送られました。

SNSでも「おかえり長野」「俺たちの長野久義が帰ってきた」と、長野選手の復帰を喜ぶ声が集まっています。