テキサスで起きた児童ら21人が死亡した銃乱射事件 MLBジャイアンツの監督が国歌斉唱をボイコットへ
銃規制が進まない事への抗議の意思を見せたキャプラー監督(写真:AP/アフロ)
アメリカ・テキサス州の小学校で児童ら21人が死亡した銃乱射事件を受けて、メジャーリーグ、サンフランシスコ・ジャイアンツのゲーブ・キャプラー監督は「アメリカがいい方向に向かうと感じない限り、国歌斉唱の時にはグラウンドに出ない」などと話しました。
キャプラー監督は乱射事件を受けて、自身のホームページで、銃規制についての意見を投稿。「国歌演奏の時によく思うのが、国家の歌詞の内容をいまのアメリカは全く表してないということ。私たちは何度も(銃乱射を)体験しているが、真の変化を求めないまま、前に進んでしまっている」などと述べています。
また、「私はいまのアメリカの状態には納得できない。父が教えてくれた『国に納得できないときは、国がそれを認識するべく、声を上げないといけない』ということを実践してくればよかった」などとしていて、アメリカがいい方向に向かっていると自分が納得しない限り、国歌斉唱の時にはグラウンドには出ないと報道陣に話しました。
キャプラー監督は乱射事件を受けて、自身のホームページで、銃規制についての意見を投稿。「国歌演奏の時によく思うのが、国家の歌詞の内容をいまのアメリカは全く表してないということ。私たちは何度も(銃乱射を)体験しているが、真の変化を求めないまま、前に進んでしまっている」などと述べています。
また、「私はいまのアメリカの状態には納得できない。父が教えてくれた『国に納得できないときは、国がそれを認識するべく、声を上げないといけない』ということを実践してくればよかった」などとしていて、アメリカがいい方向に向かっていると自分が納得しない限り、国歌斉唱の時にはグラウンドには出ないと報道陣に話しました。