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【中日】首位・阪神に8失点で連勝ならず 涌井秀章が今季最短2回KO 阪神には今季14敗目

2023年9月5日 20:59
【中日】首位・阪神に8失点で連勝ならず 涌井秀章が今季最短2回KO 阪神には今季14敗目
中日・立浪和義監督
プロ野球セ・リーグ 阪神8-2中日(5日、バンテリンドーム)

中日が序盤から失点を重ねるなど阪神に8点を奪われ連勝を逃しました。

3日に広島戦に勝利し連勝を狙う中日の先発マウンドに上がったのは涌井秀章投手。ところが初回、近本光司選手の代わりに1番に入った森下翔太選手にレフト前ヒットを打たれると、続く2番中野拓夢選手に右中間を抜かれるタイムリースリーベースヒットで先制点を許します。

さらに1アウト後に連続四球で満塁のピンチを招くと打席にはノイジー選手。

その5球目を打たれると打球はセカンドのほぼ正面へ。4-6-3のダブルプレーかと思われましたが、ハーフバウンド気味になった打球を村松開人選手が捕ることができずライトへ。さらに1点を失いました。

なおも満塁のピンチで阪神の坂本誠志郎選手に犠牲フライを打たれ初回3失点の涌井投手。2回は無失点に抑えましたが、その裏の攻撃で代打を出され、今季最短となる2回でマウンドを降りました。

3回にも阪神のノイジー選手にライトフェンス直撃のタイムリーツーベースを許すなど2点を奪われます。

その後、中日は細川成也選手がレフトへ犠牲フライを放ち1点を返しますが、直後の4回表、2アウト1、2塁から佐藤輝明選手にライトへタイムリースリーベースを打たれるなど、この回3失点。

それでも6回、先頭の細川選手が右中間スタンドに21号ソロホームランを放ち1点を返しましたが攻撃もここまで。阪神より多い9安打を放ちましたが、8対2で敗れ連勝とはなりませんでした。

また、これで阪神との対戦成績は7勝14敗となりました。
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