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中日が19試合ぶりの4得点以上を挙げ勝利 カリステ来日初含む2発&リリーフの好投光る

2023年9月2日 8:19
中日が19試合ぶりの4得点以上を挙げ勝利 カリステ来日初含む2発&リリーフの好投光る
中日・立浪和義監督
◇プロ野球セ・リーグ 中日5-3広島(1日、マツダスタジアム)

中日はカリステ選手の来日初アーチを含む2本のホームランを放つ活躍で勝利を飾りました。

初回、2番に入ったカリステ選手のヒットをきっかけに先制した中日。3回にはカリステ選手が今季22試合目65打席目で来日初ホームランが飛び出すと、細川成也選手にも2者連続アーチでリードを広げます。

しかし、ミスもありました。 6回1点差に迫られなおもノーアウト満塁の場面。坂倉将吾選手が内野ゴロを放つと、ショートのカリステ選手とセカンドの村松開人選手との連係がうまくいかず、併殺崩れで同点とされます。それでも齋藤綱記投手の好リリーフなどで勝ち越しは許しませんでした。

すると8回にはカリステ選手がこの日2本目のホームランで勝ち越し。チームが4得点以上をあげるのは8月8日以来、実に19試合ぶりでした。

試合は7回を1イニング無失点で投げた藤嶋健人投手が今季初勝利。8回は育成出身のルーキー松山晋也投手も3つのアウトをすべて三振、9回は守護神マルティネス投手が確実に締め、リーグトップに並ぶ29セーブ目。終盤はリリーフ陣が広島打線につけいる隙を与えませんでした。