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広島は投手陣が3被弾で連敗 痛かった6回のチャンスで連続三振

2023年9月1日 21:54
広島は投手陣が3被弾で連敗 痛かった6回のチャンスで連続三振
広島・新井貴浩監督
◇プロ野球セ・リーグ 中日5-3広島(1日、マツダスタジアム)

3本のホームランを浴びるなど投手陣が踏ん張れなかった広島が、中日に敗れ連敗です。

先発の玉村昇悟投手は初回、中日のカリステ選手にヒットを許すと、2アウト1塁の場面で、石川昂弥選手のライトのライン際へのポテンヒットで一気に1塁ランナーがホームにかえり、先制を許します。さらに3回にはカリステ選手、細川成也選手に2者連続ホームランを許し、リードを広げられました。

一方打線は4回に小園海斗選手の5号ソロで1点を反撃。さらに6回には2番手のフェリス投手からノーアウト満塁とし、堂林翔太選手のタイムリーで1点差に迫ると、坂倉将吾選手の内野ゴロの間に試合を振り出しに戻します。

なおも続く勝ち越しのチャンス。しかし、末包昇大選手は空振り三振。2アウト2、3塁となり中日は齋藤綱記投手に交代、広島はベテランの松山竜平選手を代打に送り勝負に出ますが、低めの変化球に手を出し球場からはため息がこぼれました。

得点機を逃した広島は、3-3で迎えた8回に4番手の島内颯太郎投手が誤算。カリステ選手にこの日2本目のホームランを打たれ勝ち越しを許すと、木下拓哉選手にもタイムリーを浴び、引き離されました。

この日、首位阪神が勝ち、広島が敗れたため、阪神の優勝マジックが再点灯しています。
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