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「オリンピックも考えていきたい」26歳を迎えた八村塁 5試合連続スタメンで15得点

2024年2月15日 6:00
「オリンピックも考えていきたい」26歳を迎えた八村塁 5試合連続スタメンで15得点
レイカーズ・八村塁選手はピストンズ戦で15得点(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
バスケットボールNBA ロサンゼルス・レイカーズ125-111デトロイト・ピストンズ(日本時間14日、クリプトドットコム・アリーナ)

5試合連続スタメン出場となったロサンゼルス・レイカーズの八村塁選手が、デトロイト・ピストンズ戦で15得点を記録しチームの勝利に貢献しました。チームは2月に入り5勝1敗と好調をキープしています。

八村選手は第1Q開始直後、フリースローでこの試合最初の得点を奪うと、さらに1対1からスピンムーブを見せディフェンスをかわしレイアップシュートを沈めます。その後も、アンソニー・デイビス選手のアシストからダンクで追加点を奪うなど、チーム最初の10得点のうち7得点を挙げる活躍を見せチームをけん引します。

チームも23点差をつけ後半に入ると、八村選手は第3Qにフェイダウェイシュートを沈め2試合連続2桁得点を記録します。その後もレブロン・ジェームズ選手のアシストでダンクを決めるなど得点を伸ばした八村選手。15得点5リバウンド2アシストで勝利に貢献しました。

試合後、八村選手は「(リーグ最低勝率の)ピストンズの成績は弱く見えるかもしれないですけど、トレードもして全く違うチーム。自分たちもしっかりと集中してやろうと話したので、それが今日の出だしいい形で入れたので良かったと思います」とコメント。

今月8日に26歳の誕生日を迎えた八村選手。今年の目標を問われると「僕としても優勝を狙えるチームにいますし、優勝を狙いたいと思います。オリンピックの事も考えていきたいなと思っているので、自分でも目標をこれから立てていけたらいいなと思います」と答えました。

男子バスケットボール日本代表は48年ぶりに自力で五輪出場権を獲得。出場を勝ち取ったFIBAバスケットボールワールドカップ2023ではNBAでの契約状況や、体のコンディションに考慮し欠場した八村選手でしたが、今夏のパリ五輪へ挑む気持ちをにじませました。