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スノーボード平野歩夢 北京の地で大技トリプルコーク1440初成功!史上最高難度の連続技も披露

2022年2月7日 18:59
スノーボード平野歩夢 北京の地で大技トリプルコーク1440初成功!史上最高難度の連続技も披露
W杯のハーフパイプでエアを決める平野歩夢(※1月ラークス大会)【写真:アフロ】
北京五輪スノーボード男子ハーフパイプで、悲願の金メダルを狙う平野歩夢選手が7日、公式練習を行い、北京五輪の本番会場で超大技「トリプルコーク1440(縦3回・横4回転)」に初挑戦しました。

気温マイナス9度の寒さ中で練習を行った平野選手は、最初の5本を流して滑った後、動画を見て動きを確認。6本目でダブルコーク1080を組み込むと、8本目でダブルコーク1440を見せます。

そして15本目には前日の公式練習では行わなかった超大技「トリプルコーク1440」に初挑戦し、見事成功させました。

2回目の「トリプルコーク1440」も成功させると、3回目には、「トリプルコーク1440」と「ダブルコーク1440」の史上最高難度の連続技を披露。北京五輪へ順調な仕上がりを見せました。

ソチ五輪と平昌五輪ではハーフパイプで2大会連続銀メダルの平野選手。3度目の五輪である北京五輪では“トリプルコーク1440”を武器に、悲願の金メダルを目指します。

※記事内、一部内容(平野選手が上着を脱いで練習したという部分)を修正しました。