◇プロ野球セ・リーグ　広島-阪神(15日、マツダスタジアム)

勝てば優勝マジック「29」が点灯する阪神。先発の西純矢選手が5回4失点で降板となりました。

2点の援護をもらった西投手は初回、小園海斗選手にスライダーを捉えられ同点2ラン、すぐさま追いつかれます。

3点リードの5回には、菊池涼介選手と野間峻祥選手に連打を浴び0アウト1塁2塁のピンチ。それでも初回にホームランを打たれた小園選手をセカンドダブルプレーに打ち取り2アウトを奪います。

しかしその直後、西川龍馬選手にインコースのストレートをうまくさばかれレフトライン際へタイムリー。続く代打・會澤翼選手にはフルカウントからセンターへ運ばれ1点差に迫られます。

それでもその後の坂倉将吾選手はストレートで見逃し三振を奪い同点は許さず、5回108球4失点で降板となりました。