◇プロ野球パ・リーグ　ロッテ-日本ハム(25日、ZOZOマリン)

ロッテ・福田秀平選手が今季初スタメンで、いきなり2打席連続ヒットを放ちました。

プロ17年目の福田選手は2020年シーズンにソフトバンクからロッテに移籍。昨季は20試合に出場するも7安打4打点、打率.171と成績が振るわず。今季は1軍での出場がありませんでした。

その福田選手は今月23日、藤岡裕大選手が特例2023の対象選手となり登録抹消され、その代替指名選手として今季初1軍昇格していました。

今季初スタメン試合となったこの日の第1打席、初球ボールを見極めるも、2球目を見逃し、3球目をファウルでカウント2-1と追い込まれます。

しかしそこから2球連続でボールを見極め、2-3で迎えた6球目。121キロのシンカーをセンター前にはじき返し、今季初スタメン初打席でヒットを打ちました。

さらに第2打席、カウント2-2からの5球目をセンター前に打ち返し、2打席連続ヒットとなりました。

この結果にファンはSNSで、「復帰後いきなりマルチ！」「めちゃくちゃ仕事してくれる」「ナイスバッティング」といった声をあげています。