「また柔道着を着られるのかな」阿部詩が“あの敗戦”から6日後に抱いた恐怖心 混合団体への出場は「すごく怖かった」
混合団体の2回戦に臨んだ日本代表の阿部詩選手たち【写真:AP/アフロ】
阿部詩選手が柔道・混合団体に臨んだ時の思いを振り返りました。
阿部選手は2大会連続の金メダル獲得を期待される中、個人戦の女子52キロ級の2回戦でまさかの敗退。敗戦が決まると、阿部選手は大きな声を上げながら号泣しました。
悲痛の敗戦から6日後、阿部選手は団体戦である混合団体種目に出場。2回戦の1番手として試合に挑みました。
阿部選手は団体戦に臨んだ時の思いを聞かれると「すごく怖かったです」と、吐露。
さらに「またこの舞台で負けてしまった時にどうなるんだろうとか、自分はまた柔道着を着られるのかなっていうのは思ってたんですけど」と敗戦後に挑んだ団体戦への恐怖心を明かし「でもここで打ち勝たないとこの先に一歩進めない」という思いで臨んだことを明かしました。
阿部選手は、相手に先にポイントを奪われる中、試合残り1秒で「袖釣り込み腰」を決め逆転勝利。恐怖心と戦いながらも、日本の銀メダル獲得へ大きく貢献しました。
(8月17日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)
阿部選手は2大会連続の金メダル獲得を期待される中、個人戦の女子52キロ級の2回戦でまさかの敗退。敗戦が決まると、阿部選手は大きな声を上げながら号泣しました。
悲痛の敗戦から6日後、阿部選手は団体戦である混合団体種目に出場。2回戦の1番手として試合に挑みました。
阿部選手は団体戦に臨んだ時の思いを聞かれると「すごく怖かったです」と、吐露。
さらに「またこの舞台で負けてしまった時にどうなるんだろうとか、自分はまた柔道着を着られるのかなっていうのは思ってたんですけど」と敗戦後に挑んだ団体戦への恐怖心を明かし「でもここで打ち勝たないとこの先に一歩進めない」という思いで臨んだことを明かしました。
阿部選手は、相手に先にポイントを奪われる中、試合残り1秒で「袖釣り込み腰」を決め逆転勝利。恐怖心と戦いながらも、日本の銀メダル獲得へ大きく貢献しました。
(8月17日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)