谷口彰悟 W杯スペイン戦先発発表後に人生初の経験「急に体が重くなるような感覚」
ファッションで大切にしていることを問われると「30(歳)を超えてからTPOをしっかりわきまえた服装をしないとなっていう思いはすごく強くなってきて、だけど遊び心というか、そういったのも入れたい、そのバランスは今一番気をつけている、心がけている感じですね」
自身初となった大舞台、W杯については「何事にも代えられないというか、これ以上の経験はないんだろうなっていうぐらいそれぐらいの大会だった。サッカー選手として本当にワールドカップ目指して頑張ってよかったなっていうのをすごく実感しました」と振り返りました。
さらに勝利に貢献したスペイン戦、先発出場は2日前に知ったそうで「お昼の昼食前のミーティングで次のスターティングメンバーの予定がボードに貼ってあって、それを見てきたぞ、やっときたっていう思いでしたね。プレッシャーも同時にすごく感じて、ただメンバーを見ただけなのに、体が急に重くなるような感覚は生まれて初めてだった」と先発を知ったときのことの心境を語りました。
また、スペイン戦の決勝点につながった三笘選手のアシストについて、「三笘選手が前田大然選手にぶつからないようわざと叩きつけたのでは?」という疑問も話題になりましたが、真実を明かしてくれました。「後日みんなで『薫あれ狙ったの?』って言ったら『いや狙ってないす」ってあっさり『たまたまです』と言ってました』
現在31歳、川崎フロンターレ退団が決まり海外移籍が決定的となっているなか、「ベテランと言われるような年齢に差し掛かってきている、ただ年齢に左右されずにしっかり抗いながらできることをもっともっと増やして挑戦して成長したいっていう思いはまだまだ強く持ち続けている。来年はチャレンジの1年になると思うので、強い気持ちを持って頑張っていきたいなと思っています」とコメントしました。