プロ野球・巨人は28日、1軍春季キャンプに参加していたウォーカー選手、秋広優人選手ら4選手を2軍へ降格させることを決定しました。

巨人・原辰徳監督は両選手の降格について理由を説明しました。

ウォーカー選手はオープン戦2試合に出場しますが、6打数無安打2三振と持ち味の打撃で結果を残せず。「本人が今どういう状況なのか、何が足りないのかというのは当然分かっていると思う、それを伝えた」と原監督は語りました。

「この時期、1軍・2軍というのは大した問題ではない。開幕に合わせてみんなやるから頑張ってしっかり見てくれよというところ」とエールを送りました。

1軍で春季キャンプを迎えていた秋広選手はオープン戦に3試合出場するも6打数1安打、打率.167と振るわず。この成績を踏まえ、原監督は「秋広は今のところ中々結果が出なかったというところ。実力至上主義でスタートすると言った以上、チームの中での厳しさ、チームの輪を保つためには仕方のない選択」と語りました。

巨人は28日に那覇で行っている2次キャンプ最終日を迎え、3月2日から練習が再開されます。