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侍・ヌートバー 初回は“守備につく気満々” 先攻と聞いてちょっと焦る

2023年3月7日 6:16
侍・ヌートバー 初回は“守備につく気満々” 先攻と聞いてちょっと焦る
大谷翔平選手に内緒話?のヌートバー選手(写真:日刊スポーツ/アフロ)
◇カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 強化試合 侍ジャパン8-1阪神(6日 京セラドーム)

この日、1番センターでスタメン出場を果たしたラーズ・ヌートバー選手。3打数2安打1打点という成績でした。

実はヌートバー選手、この日はユニホームがホームのものだったため、試合が始まったときには“守備につく気満々”だったそう。そうではないと知り、「えっ、先攻なの?」と少し焦ったとか。

それでも、その第1打席はセンターへのヒット。メジャーリーガーの実力を見せつけました。

また、守備では外野の軸となるセンターの位置に。他の選手とコミュニケーションをとることが大事な守備位置でもあります。「そこは試合に入ってしまえば大丈夫だと思う。僕も知っている限りの日本語を話すし、向こうも知っている限りの英語を話してくれる。それに試合中のコミュニケーションの90%は(目線だったり、ジェスチャーだったり)言葉ではないコミュニケーションだから」と語りました。

これにはショートを守っていた源田壮亮選手も同感で、「野球、みんなでやっていたら、自然とコミュニケーションもとれると思うので、全然問題ないです」と話していました。

日系人として初めて、日本代表に選ばれたヌートバー選手。日本のファンからの温かい声援を受けて、「本当に素晴らしい経験をさせてもらっている」などと笑顔をみせました。