WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)出場へ向けた侍ジャパンに、エンゼルスの大谷翔平選手とカージナルスのラーズ・ヌートバー選手が3日、合流しました。

2人はチームに合流後、早速ミーティングに参加。栗山英樹監督から紹介を受けると、大谷選手は「よろしくお願いします！」と大きな声で挨拶。ヌートバー選手も不慣れな日本語で「よろしくお願いします」と挨拶をしました。

この日、侍ジャパンメンバーはヌートバー選手を迎えるにあたり、“たっちゃんTシャツ”を用意。「たっちゃん」とは、ヌートバー選手が祖父・達治さんにちなんだミドルネーム「タツジ」からつけられた愛称。

日米国旗と交差したバットのイラストの上に「たっちゃん」と書かれた白いTシャツを、ミーティングでは佐々木朗希投手が着用していました。

これを見たヌートバー選手は声を出して爆笑。“侍ジャパン流”のお出迎えに笑顔を見せました。

最後には栗山監督が「大阪で牧原(大成)と(吉田)正尚と合流するので、これで全員そろって試合に向かいます。期間は短いですけど、とにかくいいチーム作って、勝つためにこれからもよろしくお願いします」と、改めて決意表明。選手たちも「よろしくお願いします！」と声を出しました。

今後、ソフトバンクの牧原大成選手とレッドソックスの吉田正尚選手が合流する予定の侍ジャパン。8日開幕のWBCへ向けて、まもなく全選手が集結します。