「甘いデミグラスソースみたいなね」巨人・原監督 秋広の守備について独特の表現 “愛ある喝”贈る
秋広優人選手がバント失敗(画像:日テレジータス)
◇プロ野球 セ・リーグ 巨人6-3中日(29日、東京ドーム)
この日、レフトで出場した巨人の秋広優人選手について、原辰徳監督は「土用の丑の日だから、ピリッと、サンショウがピリッと効いたような守備力になってほしいね」と冗談を交えて述べました。
内野陣の堅守について賛辞の言葉を贈った原監督でしたが、あえて秋広選手には厳しい評価。
「ちょっとなんていうのかな・・・甘いデミグラスソースみたいなね(笑)」
この日、秋広選手は中日の岡林勇希選手のレフト前ヒットの処理で、送球をそらしてしまい、1塁ランナーの福永裕基選手に一気に3塁まで歩を進められました。
厳しい言葉をかけた原監督ですが、「いつも言うけど、(秋広は)スタートしたばかりですからね」とフォロー。「まだまだ伸びる要素があるわけだから。それは貪欲にね、守備であろうが走塁であろうが、バッティングであろうがバントであろうが、そこは1日1日を糧としてもらいたい」と続けました。
高卒3年目、弱冠20歳の秋広選手は巨人にとっては特別な意味を持つ「55」を背負った期待の若手選手です。もっともっと上のレベルを望めるからこその“愛ある喝”。「われわれも甘やかした目で見てしまう。何割だとか、どれだけこうしているとか、何番を打っているとか。そういうものは抜きにしっかりと育てていきたいなと思う。あえて厳しく言ったけど」と大きな期待を込めて締めくくりました。
この日、レフトで出場した巨人の秋広優人選手について、原辰徳監督は「土用の丑の日だから、ピリッと、サンショウがピリッと効いたような守備力になってほしいね」と冗談を交えて述べました。
内野陣の堅守について賛辞の言葉を贈った原監督でしたが、あえて秋広選手には厳しい評価。
「ちょっとなんていうのかな・・・甘いデミグラスソースみたいなね(笑)」
この日、秋広選手は中日の岡林勇希選手のレフト前ヒットの処理で、送球をそらしてしまい、1塁ランナーの福永裕基選手に一気に3塁まで歩を進められました。
厳しい言葉をかけた原監督ですが、「いつも言うけど、(秋広は)スタートしたばかりですからね」とフォロー。「まだまだ伸びる要素があるわけだから。それは貪欲にね、守備であろうが走塁であろうが、バッティングであろうがバントであろうが、そこは1日1日を糧としてもらいたい」と続けました。
高卒3年目、弱冠20歳の秋広選手は巨人にとっては特別な意味を持つ「55」を背負った期待の若手選手です。もっともっと上のレベルを望めるからこその“愛ある喝”。「われわれも甘やかした目で見てしまう。何割だとか、どれだけこうしているとか、何番を打っているとか。そういうものは抜きにしっかりと育てていきたいなと思う。あえて厳しく言ったけど」と大きな期待を込めて締めくくりました。