◇プロ野球セ・リーグ 巨人6ー3中日（29日、東京ドーム）

前日15安打11得点で快勝した巨人は初回に中日先発の高橋宏斗投手からチャンスを作ります。

1番吉川尚輝選手のヒット、2番坂本勇人選手、3番梶谷隆幸選手の四球で満塁を作ると、5番秋広優人選手の内野ゴロ、6番丸佳浩選手の内野安打で2点を先制します。

続く2回にも吉川選手のタイムリー、梶谷選手の内野ゴロで追加点。序盤に4得点を奪いリードを広げる展開とします。

先発の山崎伊織投手は3回まで3イニング連続無失点と抜群の立ち上がりを披露。4回に細川成也選手のタイムリー2塁打で1点を返されますが、その後は無失点に抑え、5回まで中日打線を1失点。先発として試合を作ります。

その後、山崎投手は2失点を喫しますが、6回2/3を102球、6奪三振、3失点の投球内容。またこの試合では、セカンド・吉川選手、ショート坂本勇人選手が好守備を見せ山崎投手を盛り立てました。

7回以降は、今村信貴投手、鈴木康平投手、中川皓太投手ら中継ぎ陣が無失点に抑え、巨人は3連勝で貯金1。先発・山崎投手は今季8勝目を挙げ、7月は負けなしの4戦4勝となりました。