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【阪神】逆転負けでマジック点灯ならず 連勝も『10』でストップ 6回に中継ぎ陣が3失点

2023年8月15日 22:16
【阪神】逆転負けでマジック点灯ならず 連勝も『10』でストップ 6回に中継ぎ陣が3失点
阪神・岡田彰布監督
プロ野球セ・リーグ 広島7-6阪神(15日、マツダスタジアム)

阪神は勝てば優勝マジック「29」が点灯となるも、投手陣が踏ん張れず逆転負けを喫しました。

阪神は初回、広島先発の大瀬良大地投手から先頭の近本光司選手がセンター前ヒットで出塁すると、森下翔太選手がレフトスタンド上段への2ラン。幸先よく先制します。

しかし先発の西純矢投手はその裏、この日3番に入った小園海斗選手に2ランを浴び、すぐさま同点に追いつかれます。

それでも3回、近本選手、中野拓夢選手の連打で2塁3塁とし、打席には森下選手。148キロのストレートを捉えレフト線へ2点タイムリーツーベース。森下選手のこの日4打点目で勝ち越しに成功すると、その後佐藤輝明選手がライトへタイムリーを放ち5-2とリードを奪います。

しかし西投手は5回、2アウト3塁のピンチで西川龍馬選手にインコースのストレートをうまくさばかれレフトライン際へタイムリー。続く代打・會澤翼選手にはフルカウントからセンターへ運ばれ1点差に迫られます。

さらに6回には2番手・馬場皐輔投手がデビッドソン選手に右中間へホームランを打たれ同点。3番手・島本浩也投手も小園選手、西川選手にタイムリー打たれこの回3失点を喫します。

阪神は9回に1点を返すも一歩及ばず逆転負け。マジック点滅はお預けとなり、連勝も『10』で止まりました。
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