◇プロ野球セ・リーグ 広島-阪神(15日、マツダスタジアム)

勝てばマジック点灯となる阪神は1点リードの6回、先発・西純矢投手に代わって馬場皐輔投手をマウンドに送りました。

対するは今季11本塁打のデビッドソン選手。初球は変化球でストライクを奪いますが、2球目を捉えられ右中間への同点ホームランを許します。

その後も馬場投手は連続四球を出して6回1アウトで降板。代わって島本浩也投手がマウンドにあがりましたが、この日2ランホームランを放っている小園海斗選手から勝ち越しタイムリーを浴びました。

その後も2アウト1、2塁のピンチが続き、フルカウントから西川龍馬選手の粘りのバッティングの末、12球目をレフトへ打ち返されてこの回3失点。

最後は空振り三振に仕留めましたが、阪神は序盤の3点リードから一転、2点を追う劣勢となりました。