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箱根駅伝7区 青山学院が1位を堅持

2022年1月3日 11:34
箱根駅伝7区 青山学院が1位を堅持

◇第98回箱根駅伝(2022年1月2日、3日 東京・読売新聞社前~箱根・芦ノ湖間 往路5区間107.5キロ 復路5区間109.6キロ 合計10区間 217.1キロ)

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小田原中継所では5秒差の2位駒澤大と3位順天堂大。7区スタート後、順天堂大は一度離されるも、8km過ぎ(以下kmは7区のkm数)、順天堂大・西澤選手(3年)がペースを上げ、2位・駒澤大の白鳥選手(2年)との差を詰めました。そして10km過ぎ、順天堂大・西澤選手(3年)が抜け出し2位に。

10位、11位の争いは法政大と東洋大に。法政大・中園選手(3年)、東洋大・梅崎選手(1年)がしばし並走を続けました。

1位・青山学院は岸本選手(3年)が7区。スタートの小田原中継所では1位・青山学院と2位・駒澤大の差は3分18秒でしたが、11km過ぎ、二宮では1位・青山学院と2位・順天堂大の差は3分37秒と2位との差を広げました。

13km過ぎ、10位争いの法政大・東洋大は拮抗(きっこう)した状態。

17km過ぎ、2位順天堂大・西澤選手(3年)と3位駒澤大・白鳥選手(2年)の差が再び縮まる。19km過ぎ、駒澤大が逆転し再び2位となりました。

10位争いは7区終盤、東洋大・梅崎選手(1年)がペースを上げ単独10位に。法政大・中園選手(3年)を引き離す。

1位で襷(たすき)を繋(つな)いだ青山学院・岸本選手(3年)は1時間02分39秒で区間賞。平塚中継所時点での1位の青山学院と2位駒澤大のタイム差は4分51秒。その差を広げました。

駒澤大は2位、順天堂大は3位で平塚中継所を通過。4位は帝京大、5位には創価大が浮上。

シード権争いは、7区終了時点では東洋大が9位へ。10位に國學院大、11位に法政大という経過に。