“山登り”DeNA山崎ら自主トレ始動
プロ野球・DeNAの山崎康晃投手、三嶋一輝投手、石田健大投手、伊勢大夢投手、昨シーズンDeNAからロッテに移籍した国吉佑樹投手の5選手が6日、自主トレを公開しました。
朝8時15分頃、選手たちは神奈川県厚木市にある飯山観音長谷寺に参拝しました。
その後、隣接する標高280メートルの白山の頂上に向けて山登りを開始。終始、笑顔を見せながら約30分で登頂し、山崎投手は「大丈夫でしたか?」と報道陣を気遣う余裕を見せ、三嶋投手も「(ゴールが)1番でした」と満足した表情を見せました。
山頂で取材に応じた選手たちはそれぞれ今季に向けた意気込みを語りました。
「年明けたなって感じと、いよいよ始まるなって気がします」(伊勢投手)
「この景色もそうですけど、本当に始まるなという気持ち。また気を引き締めてやらないといけない」(石田投手)
「今年1年始まったなっていう気持ち新鮮な気持ちですね。しっかり頑張りたい」(山崎投手)
「去年悔しい思いをしたので、1日目からしっかり今年最初の準備ができるようにそういう気持ちで臨みました」(三嶋投手)
「この景色を見て1年がスタートすると思っているので今日無事に登頂できてこの景色を見られて良かった」(国吉投手)とそれぞれ話しました。
昨シーズンDeNAからロッテに移籍した国吉投手は「みんなとチームは違うんですけど、同じ場所で戦えるとしたら日本シリーズなので、ベイスターズとロッテが日本シリーズで戦えるようにお互い頑張りたい」と意気込みました。
チームはリーグ最下位、個人としても60試合の登板で3勝2敗1セーブと奮わなかった山崎投手は、今シーズンの目標について「チームとして悔しい結果を晴らせるようにチームの中でも刺激し合いながら引っ張っていきたい」と話しました。
下山後は玉川野球場に移動し、キャッチボールやノック。そして球場横で坂道ダッシュを行うなど約2時間汗を流しました。