都道府県女子駅伝 不破聖衣来は群馬で出場
◆皇后盃 第40回全国都道府県対抗女子駅伝(16日、たけびしスタジアム京都発着)
16日に京都で開催される全国都道府県対抗女子駅伝の出場選手が11日に発表されました。昨年は、コロナ禍で中止となり2年ぶりの開催となります。
注目選手の1人、“陸上界のフワちゃん”と呼ばれる拓殖大学のスーパー1年生、不破聖衣来選手(18)は、群馬からエントリーしました。
昨年11月の東日本女子駅伝ではアンカーで9区を走り、群馬を優勝に導くと、12月には初挑戦だった女子10000mで日本歴代2位の記録をマーク。さらに、全日本大学女子選抜駅伝では、エース区間とされる5区で10人抜きを達成し、区間賞を獲得しています。
そして、東京五輪の日本代表では、1500m8位入賞の田中希実選手(22)が兵庫から。10000m7位入賞の廣中璃梨佳選手(21)は、長崎から。マラソンで8位に入った一山麻緒選手(24)は鹿児島からと有力選手が名を連ねました。
また、この大会と30日の大阪ハーフマラソンをもって、現役引退を表明している福士加代子選手(39)は、青森からエントリーしています。
写真:日刊スポーツ/アフロ