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全国男子駅伝開催中止 広島感染急拡大で

2022年1月12日 18:43
全国男子駅伝開催中止 広島感染急拡大で

日本陸上競技連盟は12日、広島で23日に、開催を予定していた「天皇盃 第27回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」の開催中止を決定したことを発表しました。

広島県内は1月に入り、新型コロナウイルス感染が急激に拡大。9日からは山口、沖縄両県とともに「まん延防止等重点措置」の適用を受けるなど、深刻な状況が続いています。

中止の理由について、「他地域と比べ急激に感染拡大が進む広島県内の現状を踏まえると、全国から訪れる選手をはじめとする関係者、大会運営を支えていただく大勢のスタッフ、そして地域住民の方々の安全確保などの観点から、やむなく中止の判断に至りました」としています。

この大会は全国47都道府県の中学、高校、大学、社会人の選手470人がエントリー。2020年大会には、リオ五輪代表の設楽悠太選手など実業団選手に加え、青山学院大の岸本大紀選手など、箱根駅伝を走った選手たちが出場していました。

大会はこれで2年連続の中止になりました。


写真:日刊スポーツ/アフロ
注釈)写真は2020年大会

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