ラグビーリーグワンの静岡ブルーレヴズは１３日、東京・駒沢で１６日に開催を予定していた「リコーブラックラムズ東京対静岡ブルーレヴズ」の開催中止が決定したことを発表しました。

静岡は１１日に、選手とスタッフ２３人に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されていて、キックオフ予定時間の４８時間前までに、試合登録に必要な選手がそろわないため中止を決めました。

チームは活動を中止し、陰性者についても保健所による濃厚接触者が特定されるまで、自主隔離を行っているということです。

これで静岡は開幕戦に続き、２戦連続の開催中止が決まりました。


■静岡ブルーレヴズのチーム状況

１月８日（土）

遠征メンバー１人に体調不良者が出たため、自主検査を実施。陽性疑い反応が確認され、その後遠征メンバー全員に検査したところ、１４人に陽性疑い反応

９日（日）

残りのメンバー全員に検査を実施したところ、新たに１０人が陽性疑い反応

１１日（火）自主検査の結果、陽性疑い反応が確認された計２５人が医療機関でＰＣＲ検査を実施。うち２３人が陽性

写真：日刊スポーツ／アフロ