◇米国男子ツアー　ソニーオープンインハワイ（現地１３日開幕　ハワイ州）

男子ゴルフで世界アマチュア１位となり、去年９月には日本のツアーで優勝を果たした中島啓太選手（２１）が、現地１２日、米ツアー参戦の前に意気込みを語りました。

「まずプレーを楽しみたいと思いますし、その中でも自分のパフォーマンスを出し切ってマスターズに向けて課題が見つけられればいいかなと思います」と、４月に参戦予定のマスターズも見据えました。

中島選手はマスターズのほか、６月の全米オープン、７月の全英オープンと３つの海外メジャーにも参戦予定で、秋にはプロに転向します。

「秋にプロ転向するので、それまでいい準備をしたいですし、その中でも３つのメジャーがあるので、そこでは自分のすべてを出し切れるようにしっかり準備したいと思います」

中島選手はタイガー・ウッズ選手と同じマネジメント会社と契約したことも発表されています。

以下、主な一問一答

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――２０２１年を振り返って？

「２０２１年は、アジアアマで優勝したいっていうのが一番の目標でしたし、その中で日本アマで優勝できて、流れに乗っているなって思ったときに、全米アマで１０オーバーうって、本当に、悔しい思いをして、その思いが日本ツアー優勝につながったと思います」

――今年は海外のツアー増える？

「具体的な順位の目標を立てるよりは、自分のできる準備をして１００パーセントのパフォーマンスを出せたらいいと思います」

――自身をどうアピールしたい？

「日本のゴルフ界にしっかり恩返ししたいと思っていますし、松山さんも金谷さんも日本にいいニュースを届けてくれているので、男子だけじゃなくて、笹生優花選手だったり、畑岡奈紗選手もそうですし、日本にいいニュースを届けたいと思っているので、僕も米ＰＧＡツアーで、活躍して日本にいいニュースを届けられたらいいかなと思います」

写真：日刊スポーツ／アフロ
（２０２１年１０月撮影）