ワリエワ世界最高点で欧州選手権首位
エストニアのタリンで行われている、フィギュアスケートのヨーロッパ選手権で13日、女子ショートプログラムが行われ、ロシアの15歳カミラ・ワリエワ選手が世界記録となる90.45点で、トップに立ちました。
これまでの世界記録はワリエワ選手が去年11月に打ち立てた87.42点でした。
ワリエワ選手は北京五輪の金メダル最有力候補と言われていて、今回の選手権では2位の選手と14.20点差をつけています。
ワリエワ選手は試合後に「この得点の意味は私のスケートがうまくなっているということだと思います。努力が実を結んでいるのだと」と冷静に述べましたが、国際スケート連盟は公式ツイッターで「見事な3回転アクセルを決めて、カミラ・ワリエワは大差でSP首位に立った」と絶賛。
その他にも「ワリエワは記録から記録へ跳ぶ」、「恐るべきワリエワ、首位に立つ」など各国メディアがその演技を称賛しました。
女子フリーは現地時間15日に行われる予定です。
写真:アフロ