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日本人対決に 渡邊“あえて連絡とらず”

2022年1月22日 20:44
日本人対決に 渡邊“あえて連絡とらず”

◇ワシントン・ウィザーズ 105ー109 トロント・ラプターズ(現地21日、米・ワシントン)

2年ぶりの日本人対決となったラプターズの渡邊雄太選手と、八村塁選手。八村選手は今季7試合目の出場。19分50秒の出場で、3ポイントシュートを含む11得点、今季最多の8リバウンド。渡邊選手は、5分47秒の出場で、2リバウンドを記録、得点はありませんでした。

試合前に渡邊選手は、「(八村選手と)会うのは久しぶりなんで、コート上で会うのを楽しみにしように思って、あえて連絡もとってないです」と話しました。

八村選手の復帰については、「心配してましたし、僕としても焦って戻ってきてほしくはないなっていうふうに僕はすごく思っていたので、彼が本当に、もう彼の中で100%大丈夫で戻って来れるという状況になった時に、戻ってきて欲しいというのが僕の願いだったので、彼のプレーをみてても、楽しそうにやっているなというふうに思いますし、それがやっぱり一番だと思うので、バスケットをやっている理由は、好きで、楽しいからやっているんで、なので、そういう彼の元気な姿をまたみれるというのは、すごくうれしいですね」と喜びを語りました。

一方で2022年、年明け早々、新型コロナに感染した渡邊選手。体調は問題ないと語っていますが、復帰以降の試合では結果を残せておらず、出場機会が減っています。

渡邊選手自身も、「自分が戦力としてコートに立てていないというのは、自分自身が歯痒いというか、何やっているんだと思う時がある。まず自分のことを最大限、一生懸命やっていかなければいけないな、という風に思っています」と話しています。

■写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ