読売巨人軍と阪神タイガースがそれぞれ運営する女子硬式野球チームが24日、7月に東京ドームと阪神甲子園球場で交流戦を行うことを発表しました。

昨年発足し、今年から本格的に始動した「読売ジャイアンツ女子チーム」。関東地区のリーグ戦「ヴィーナスリーグ」に所属し、4月24日現在、公式戦では無敗の10連勝中です。

対する「阪神タイガースWomen」はジャイアンツより一足早く、2021年から本格始動。昨年は、女子硬式野球のクラブチーム日本一を決める全日本女子硬式クラブ野球選手権大会で日本一に輝いています。

ジャイアンツ女子チームの宮本和知監督は「ジャイアンツの長年のライバルチームである阪神タイガースのチームと両球団の本拠地で対戦できることが決まり、今から興奮しています」とコメントし、「両球団で女子野球の魅力をお伝えできるように、そして、女子野球界を盛り上げていけるように全力で戦います」と意気込みました。

また、金満梨々那主将は「野球を始めた子どもの頃から夢の舞台だった阪神甲子園球場と東京ドームで試合ができることになり、とてもうれしいです」と開催を喜び、「阪神タイガースWomenは強敵ですが、選手全員がジャイアンツの名に恥じないプレーをして、記念すべき初対決を絶対に勝利で飾りたいです」と意気込みを語りました。

7月22日(土)18時～阪神甲子園球場で、7月29日(土)19時～東京ドームで試合開始予定です。