菅野智之のメジャー活躍のカギは“新フォーク” 川上憲伸氏が解説「違うピッチャーになった」
メジャーに挑戦する巨人・菅野智之投手(画像:日テレジータス)
海外FA権を行使し、メジャーリーグ挑戦を表明している菅野投手。メジャーで活躍するためのカギとなる球種について、元巨人監督の高橋由伸さんと、元メジャーリーガーの川上憲伸さんが解説しました。
自身もブレーブスでメジャー経験のある川上さんは今季から菅野投手が投げている新たなフォークを挙げます。
菅野投手は今季111個の三振のうちフォークが30パーセント以上を占め一番多い球種となりました。これについて高橋さんから「元々菅野は横の変化が好きで、得意なピッチャーっていうのはあったと思う、(縦変化の)フォークが加わったことで、メジャーからの評価は変わった部分があるのか」と質問されると川上さんは「間違いなくあると思うし、ベテランになって活躍できる一つだと思う、武器がひとつ増えた」と説明。
続けて川上さんは「僕で言うのならばカットボールも左バッターのインコースだけだったのが、外からのバックドアを投げることによって違うピッチャーになった感じがする。そうすると、今までより力強くなったし、三振も取れる」と、長年現役を続けた自身の経験もふまえながら答えました。
(12月7日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)
自身もブレーブスでメジャー経験のある川上さんは今季から菅野投手が投げている新たなフォークを挙げます。
菅野投手は今季111個の三振のうちフォークが30パーセント以上を占め一番多い球種となりました。これについて高橋さんから「元々菅野は横の変化が好きで、得意なピッチャーっていうのはあったと思う、(縦変化の)フォークが加わったことで、メジャーからの評価は変わった部分があるのか」と質問されると川上さんは「間違いなくあると思うし、ベテランになって活躍できる一つだと思う、武器がひとつ増えた」と説明。
続けて川上さんは「僕で言うのならばカットボールも左バッターのインコースだけだったのが、外からのバックドアを投げることによって違うピッチャーになった感じがする。そうすると、今までより力強くなったし、三振も取れる」と、長年現役を続けた自身の経験もふまえながら答えました。
(12月7日放送の日本テレビ『Going! Sports&News』を再構成)
最終更新日:2024年12月9日 6:30